第14回 効果的な勉強・学習⑨ 抽象と具体
- nakagami94
- 数秒前
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今回のテーマは「抽象と具体」です。
これは私が誰かと仕事の話しをしているときに「この人、頭がいいな!」と感じるときの指標になっています。
もう少しわかりやすく言うと、まず抽象的な表現で伝えたい目的や方向性、本質を話した直後に、具体例を話してくれる人です。
抽象的な話しの内容に終始したり、目的や本質を語らずに具体的なことばかり話されてもピンときませんよね。
このように抽象と具体をバランスよく組わ合わせていくと、知識が頭に整理されて記憶しやすくなります。
二段階ノート法
早速ですが「抽象と具体」を利用した学習法の1つである二段階ノート法を紹介します。
例えば、細胞小器官のことを学習しようとしましょう。
このときに、ミトコンドリアはATPを産生して、リボソームはタンパク合成で…というように、単体で覚えていくようにするのは効果的ではありません。

右図のように、抽象的内容として、細胞の概念(基本構造)と
細胞小器官の原理をノートの左側に書いたうえで、具体的内容(事例、名称や働き)を書き込んで整理していきます。このノートの取り方が二段階ノート法です。
そもそもノートに書き込むのが面倒と思う人もいるかしれません(筆者の私もそのようなタイプですが…)。
そのような方は、必ずしもノート化しなくていいですが、思考は二段階ノート法のように、抽象的内容で全体像や方向性を理解し、具体的内容を覚えていくという流れで取り組んでいくのがいいかと思います。
「抽象と具体」のまとめ方
前述の段階ノート法では、「抽象」と「具体」に2元的なことまででしたが、学習法として、最後に抽象的内容で締めくくるというのが効果的です。
つまり、二段階ノートで抽象的内容から具体的内容を勉強した後に、まとめとして再度、抽象的内容で締めくくるというのを1セットとする方法ですね。
マインドマップ法との合わせ技
以前に紹介したマインドマップ法と合わせて、「抽象→具体→抽象」の順で勉強していくのもオススメです。
最後に
ここまで、9回にわたって「効果的な勉強・学習」をテーマにブログを発信してきました。次回の10回目は発信した全内容を総括してみたいと思います。
プロネスティ株式会社
代表取締役 中上 博之
