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第15回 効果的な勉強・学習⑩ まとめ

  • nakagami94
  • 1 日前
  • 読了時間: 3分

これまで9回にわたって「効果的な勉強・学習」について、お話ししてきました。

読んでいただいた皆さん、いかがだったでしょう?

共感していただけたものもあったり、これはどうかな?と疑心したものもあったかもしれませんね。

いろいろな意見があると思います。今回は切りのいい10回目ということで「効果的な勉強・学習」について、総括していきたいと思います。


可能性に蓋をするな!

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いろいろな効果的な勉強・学習の方法がありましたが、可能性に蓋をすれば元も子もありません。「どうせ無理」、「これは賢い人にはできるけど、私

にはできない」というようなネガティブな思い込みは、勉強・学習だけでなく、人生を歩むうえでも敵です。

有名な例でノミの話しがあります。ノミは本来は1m以上ジャンプできる能力(ポテンシャル)があるのに、30cmほどの高さの天井がある容器に入れると30cmまでしかジャンプできなくなり、さらにその容器から出してもそのノミたちは30cmくらいしか飛べなくなるそうです。

この本質は人間も同じで、本来できるのにネガティブな思い込みで自分の可能性をつぶしてしまうことがあるということですね。

結論!→「可能性に蓋をするな!」です。



自分に合った効果的な勉強・学習を選ぼう!

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いくつかの効果的な勉強・学習法を紹介しましたが、必ずしもこれら全部の方法を取り入れる必要はないかと思います。

勉強していくときのいろんな選択肢を手に入れたと解釈して、自分に合ったとか、腑に落ちた方法を取り入れてもらえればと思います。


実際、筆者の私も自分のキャラにあった方法を優先しています。ちなみにマイベスト3としてはファインマン法エピソード記憶感情移入です。



ロザン 宇治原さんの勉強法の1つ

昔、TV番組のアメトーークの「勉強大好き芸人」という回で、宇治原さんが話していた勉強法の1つが印象に残っており、私自身、大変腑に落ちた方法でしたので、最後に紹介します。

これは「覚えたいことが解答になるテスト問題(あるいはクイズ)を作る。」です。

例えば、カルシトニンを覚えたいとしたとき「甲状腺の傍濾胞細胞から分泌されて、血清カルシウム値を下げるホルモンは何でしょう?」というクイズを作って覚えるという方法です。自分で作った問題(クイズ)は忘れにくいものです。

小さなテクニックですが、効果絶大と思います。


最後に

来週の12月14日にMR認定試験があります。紹介した効果的な勉強・学習のどれか一つでもお役に立ってていたら幸いです。受験するMRの皆さんの合格を祈ります。


プロネスティ株式会社

代表取締役  中上 博之



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