第17回 ストレス② ストレスの認識
- 2025年12月22日
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ストレスは、必ずしも嫌なこととか避けたいことばかりではなく、いいストレスもあることを前回でもお話しました。ストレスを感じたときに、いいストレスと認識するのか、悪いストレスと認識するのかで、気持ちの持ち方がかわってきますよね。
なるべくいいストレスと認識できるような心がけというか、考え方にしていく話し数回に分けて話していきます。まずは、ストレスの認識についてです。
ストレスを分解してみよう
(ネガティブな)ストレス反応を引き起こす原因を「ストレッサー」といい、ストレッサーにより惹起される脳内や身体内の変化を「ストレスメディエータ」といい、これらを認識した状態が「ストレス」となります。「ストレス反応」と「そのストレス反応を認識していること」は脳内では異なる仕組みを使っているそうです。

小難しい話しは横に置き、例えばヘビやイグアナなどの爬虫類動物が目の前にいたら、あなたはストレス反応(とっさに気持ち悪いと避けたり!、悲鳴をあげるとか!)を起こしますか?
私はヘビは苦手なので、このようなストレス反応を起こします。しかし、全員がそういう反応を示すわけでもなく、これら爬虫類動物がいても平気で、場合によっては「かわいい」とさえ感じ、全く(ネガティブな)ストレス反応を起こさない人もいます。
この場合の私は、爬虫類動物が「ストレッサー」で「ストレスメディエータ」により、「ストレス」を認識しストレスを感じてしまっている(認識してしまっている)ということです。
ストレスは認識しない方がいいのか?
結論、ストレスはを認識するほうがいいです。というのは、実際にはストレス反応が起きているのに、それを認知しようとしない、または認知できない状態では、どう対応していいか気づかない、あるいはどう行動したらいいかわからないことになります。これが継続すると、うつ状態に陥るリスクがあるということですね。

ストレスを認識して、それを発散するほうが健康的です。さらに、人間にはそもそもホメオスタシス、つまりストレス反応を起こしたとしても、それを元の心地よい状態にある程度、戻そうとする機能があります。
ストレスとうまく付き合うには、ストレスに耳を傾けることが、むしろ重要ということになります。
まとめ
今回はここまでにしまして、次回からはストレスとうまく付き合う方法、いいかえればストレス解消法について、お話してみます。
プロネスティ株式会社
代表取締役 中上 博之
